実行委員長挨拶

日本氷上スポーツ学会 第7回研究大会 実行委員長
野口和行(慶應義塾大学)

 第7回となる日本氷上スポーツ学会が、慶應義塾大学日吉キャンパスで開催される運びとなりました。今年度から実行委員会で大会運営を担うこととなり、慶應義塾で氷上スポーツの実践・研究にあたる若手のメンバーで企画運営にあたっております。
 基調講演では、「YOKOHAMAの氷上スポーツ振興」というテーマで、2025年2月に日本初の首都圏アリーナ開催となった「日本カーリング選手権横浜2025」における大会招致や運営について、日本カーリング協会事務局の小高氏にご登壇いただきます。また、競技活動と仕事の両立というデュアルキャリアの確立を目指し、アジアリーグアイスホッケーを戦っている横浜GRITS代表の臼井亮人氏にチーム設立の経緯やチーム運営の実際、今後の横浜を舞台としたスポーツ振興などお話しいただきます。
 研究発表は、これまでの口頭発表に加えて、ポスター発表も行うことにより、研究者間の議論や交流をさらに深めていきたいと考えています。
加えて、本大会では、「日本氷上スポーツ学会の現在地と未来」というタイトルで、氷上スポーツの各種目別に、各氷上スポーツの研究や普及振興に関する現在地とこれからの氷上スポーツ振興における学会の役割について学会役員を中心にお話しいただくとともに、広く会員の皆様と共有する機会としたいと考えております。
 研究者に限らず、氷上スポーツの発展に関心のある学生や指導者、競技団体、行政、産業界など種目・専門・立場の異なる多様な方々のご参会をお待ち申し上げております。

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